- 魔導書10周年に向けてカード紹介!「魔導書廊エトワール」【遊戯王OCG】 投稿日 2022年3月20日 02:30:38 (ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~)
どーもです。ピケステです。
今回も、魔導書10周年に向けて魔導シリーズのカード紹介です!
今回はこちら
《魔導書廊エトワール》
モチーフ
タロットカードの大アルカナ「The Star(星)」
(正:希望、ひらめき 逆:失望、無気力)
魔導書魔法およびタロット魔導シリーズのカードで唯一魔力カウンターを置くことのできるカードであり、
その点で背景ストーリー上で特にエンディミオンと関係性の深いカードなのではと個人的に思ってます。
魔導書魔法を発動する度に魔力カウンターが乗り、その数×100の自分の魔法使い族の攻撃力を上げる効果と、破壊されるとそのカウンター数までのレベルの魔法使い族をサーチできる効果があります。
《魔力統轄》など他のカードの効果でもカウンターを乗せることは可能ですが、攻撃力upを主に使うのであればテーマ内で連続発動しやすい魔導書魔法を使い自力でカウンターを貯めるほうが効率が良いと思います。
ただし、このカードを発動した上で残りの手札で魔導書を連続発動する必要があるため、
魔法使い族を多く使用するデッキで全体的に攻撃力が低めだったり、大量展開しやすく全体攻撃力upの恩恵を受けやすい場合に、
デッキ内の魔導書の枚数を多くすることでより効果的に運用できるようになります。
破壊されると魔法使い族をサーチする効果は相手に破壊を牽制するのはもちろん、自分のカードで破壊して能動的に効果を使うこともできます。
私ピケステがよくやるパターンとしては、
魔導獣エンディミオンと魔導書を組み合わせたデッキで、初動展開の最後にPゾーンの《創聖魔導王 エンディミオン》の効果を発動して創聖を特殊召喚し、同時に破壊効果でエトワールを破壊して☆1の《エフェクト・ヴェーラー》をサーチすることで魔法罠とモンスター効果それぞれに1妨害ずつ構えるという戦法があります。
エトワールにはカウンター(魔導書魔法の発動回数)が1つで充分であり、創聖のために用意する6つのカウンターは特殊召喚しやすくカウンターも貯まりやすい《魔導獣 マスターケルベロス》や《魔導獣 キングジャッカル》はもちろん、魔導書を含む魔法カードが墓地に溜まりやすいので《神聖魔皇后セレーネ》をリンク召喚するだけで条件を満たせる場合もあります。
魔法使い族は攻撃力が低くなりがちなことが多い点や魔導書が連続発動を得意とする点も踏まえて、
このカードは魔導書や魔導シリーズのカードの中でも特に活かしやすいカードの1つだと思います。
そんなところですかね。
というわけで、明日もお楽しみにー。
以上でーす。
ノシ
Source: ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~