- 魔導書10周年に向けてカード紹介!「魔導冥士ラモール」【遊戯王OCG】 投稿日 2022年3月24日 02:30:54 (ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~)
どーもです。ピケステです。
今回も魔導書10周年に向けて魔導シリーズのカード紹介です!
今回はこちら
《魔導冥士 ラモール》
モチーフ
タロットカードの大アルカナ「Death(死神)」
(正:終末、破滅、死の予兆 逆:再スタート、挫折からの立ち直り)
場に出たときに墓地の魔導書の種類によって攻撃力up、魔導書魔法サーチ、☆5以上の闇属性魔法使い族をデッキから特殊召喚と、発動できる効果が増えていきます。
魅力的な効果を複数持っているものの、あらかじめ墓地に魔導書を溜める必要があり、
特殊召喚だけでなく召喚にも対応しているもののリリースが必要で場に出す方法もある程度用意しなければならないことから、
以前は特にこのカードを軸とした構築や、《名推理》や《モンスターゲート》などを採用した墓地肥やし重視型の魔導書デッキを組む必要がありました。
現在では《マジシャンズ・ソウルズ》でデッキから墓地に落として《神聖魔皇后セレーネ》で蘇生することで場に出しやすくなり、(しかもセレーネで繰り返し蘇生できるので効果を繰り返し使うのことも容易になり、)
手札からも《魔導原典 クロウリー》の効果でリリース無しで召喚できるようになったので、
使い勝手は格段に良くなってますね。
時の任意効果(タイミングを逃す)なので、セレーネで特殊召喚する際はチェーン2以降にならないように気をつけましょう。
デッキから特殊召喚できる☆5以上の闇属性魔法使い族に関しては、
《魔導鬼士 ディアール》、《魔導獣 キングジャッカル》、《ウィッチクラフト・ハイネ》、《EMミス・ディレクター》、などなど優秀なモンスターがたくさん存在します。
ただし、事故率が高くならないようにラモール自身を含めて採用枚数はよく調節すべきですね。
魔導書魔法をサーチする効果の優秀さは言うまでもないですね。
ラモールを墓地に送りつつ魔力カウンターがたっぷり乗ったセレーネを用意することで、毎ターン《グリモの魔導書》、《魔導書士 バテル》とさらに+1枚の魔導書魔法をサーチできるようになり、相手ターンにセレーネでラモールを出せばそこでも魔導書をサーチできるようになるので、
《魔導書院ラメイソン》も併用しながら、長期戦に持ち込みつつ爆発的にアドを稼ぎ続けるという戦い方もできます。
専用構築を意識する必要はあるものの、それに見合った強力な効果をしっかりと持っている、
魔導書デッキにおいてエースとして扱える優秀なモンスターの1つだと思います。
そんなところですかね。
というわけで、明日もお楽しみにー。
以上でーす。
ノシ
Source: ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~