- 魔導書10周年に向けてカード紹介!「魔導術士ラパンデ」【遊戯王OCG】 投稿日 2022年3月25日 23:00:38 (ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~)
どーもです。ピケステです。
今回も魔導書10周年に向けて魔導シリーズのカード紹介です!
今回はこちら
《魔導術士 ラパンデ》
モチーフ
タロットカードの大アルカナ「The Hanged Man(吊られた男)」
(正:修行、忍耐、努力、抑制 逆:徒労、自暴自棄、欲望に負ける)
墓地に送られるとデッキから☆3の魔導モンスターをサーチする効果を持っています。
サーチ先には、
高レベル魔法使い族を特殊召喚できる《魔導召喚士 テンペル》、
同じく高レベル魔法使い族に繋げられて墓地肥やし系魔導書デッキで活躍できる《魔導化士 マット》、
エンドフェイズではあるものの魔導書魔法1枚と《魔導法士 ジュノン》や《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》などの高レベル魔法使い族をサーチできる《魔導教士 システィ》、
といった高レベル魔法使い族で戦う魔導書デッキでキーカードとなりうるモンスターや、
手札から下級魔法使い族を特殊召喚できる《魔導弓士 ラムール》と、優秀なモンスターが揃っています。
ただし上記のモンスターに召喚権を使う、もしくはそれらを特殊召喚する手段を別に用意する必要があり、さらに魔導書デッキは基本的に《魔導書士 バテル》に召喚権を使いたいため、
ラパンデ自身は召喚権を使わずに効果を発動するのが望ましいです。
幸いどこから墓地に送られても効果を発動できるので、《おろかな埋葬》などで墓地に送るのが手っ取り早いですね。
場に出しても《サクリファイス・アニマ》などのリンク素材にすることで即座に墓地に送れるので、《ワン・フォー・ワン》などを使うのもアリです。
あとは墓地肥やし型魔導書デッキで《隣の芝刈り》による墓地送りを狙ったり、《名推理》や《モンスターゲート》で特殊召喚されたものをリンク素材や《ルドラの魔導書》で墓地に送るのもいいですね。
手札コストにしてもいいので、《マジシャンズ・ソウルズ》や《ジェスター・コンフィ》などと《ワンチャン!?》を共有しつつ、《トロイメア・フェニックス》などの手札コストで墓地に送るという方法もあります。
ラパンデ自身を召喚し、ソウルズやコンフィとあわせて《魔導原典 クロウリー》→《ネクロの魔導書》や霊使いリンクなどを経由して《神聖魔皇后セレーネ》をリンク召喚し、その効果でサーチした☆3魔導を特殊召喚して効果を使うこともできますが、
この動きをするならソウルズで高レベル魔法使い族を直接墓地に送ってセレーネで蘇生したほうが、必要パーツも少ないですしバテル召喚も絡めることができるので、
ラパンデ召喚から上記ルートを使うなら、
ソウルズでは《魔導鬼士 ディアール》などの墓地に置きたいモンスターまたはセレーネで(相手ターンに)蘇生したい《魔導獣 キングジャッカル》などのモンスターを墓地に送り、
ラパンデの効果でシスティをサーチし、それをセレーネで特殊召喚、エンドフェイズの効果で次の自分ターンに使いたい魔導書魔法に加えて《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》を手札に加えることで、相手ターンでの妨害・防御手段を確保することができるのでオススメです。
サーチ効果自体は優秀でポテンシャルもあり、ラパンデの効果を使った展開をサポートできるカードも増えてきてはいるものの、
一方でソウルズやセレーネなど魔法使い族自体の展開を強化するカードも増えているため、ラパンデを使う理由も少なくなってしまっているので、
☆1、魔法使い族という恵まれたステータスも含めて、ラパンデ自身を特殊召喚や墓地送りで活かせるカードが今後も増えることに期待しましょう!
そんなところですかね。
というわけで、次回もお楽しみにー。
以上でーす。
ノシ
Source: ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~