- 魔導書10周年に向けてカード紹介!「魔導教士システィ」【遊戯王OCG】 投稿日 2022年3月27日 11:30:53 (ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~)
どーもです。ピケステです。
今回も魔導書10周年に向けて魔導シリーズのカード紹介です!
今回はこちら
《魔導教士 システィ》
モチーフ
タロットカードの大アルカナ「Justice(正義)」
(正:公正、善行、均衡、誠意 逆:不正、偏向、不均衡、一方通行)
エンドフェイズに魔導書魔法1枚と光属性or闇属性の☆5以上の魔法使い族をサーチする効果を持っています。
神判魔導時代に神判で出してジュノンをサーチするという活躍をしたモンスターとしても有名ですね。
現在においてこのカードを活躍させる場合、エンドフェイズ=次の自分のターンが来るまでサーチ先を活かせないというのは遅さが目立つので、
相手ターン中でも活かせるモンスターをサーチ先として採用したいところです。
魔導書デッキに自然と採用でき、守りの要にもなる《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》や、
《エフェクト・ヴェーラー》や《無限泡影》などと組み合わせることで相手ターンでも特殊召喚しやすい《妖眼の相剣師》あたりは使いやすくてオススメです。
《教導の騎士フルルドリス》も自己特殊召喚できますし、《教導の聖女エクレシア》などと組み合わせることでモンスター効果無効も狙えます。
《幻想の見習い魔導師》は相手ターンには闇属性魔法使い族の戦闘サポートに使えますし、その出番がなければ次のターンに自己特殊召喚(&ブラマジをサーチ)することもできます。
他にはペンデュラム系デッキで《EMオッドアイズ・ディゾルヴァー》や《アストログラフ・マジシャン》、《クロノグラフ・マジシャン》など、
ブラマジ+魔導書デッキなら《ブラック・マジシャン》をサーチして《マジシャンズ・ナビゲート》や《永遠の魂》などに繋げるのもアリですね。
また、自力で相手ターンに出せないサーチ先も《神聖魔皇后セレーネ》を併用することで相手ターンに特殊召喚することができます。
ただこの場合、墓地からも蘇生できるので《マジシャンズ・ソウルズ》のほうが召喚権も使わずコストで墓地に送るので《灰流うらら》や《神の通告》などにも強く、システィを使う意義が薄れてしまいます。
やはり上記のように手札から自己特殊召喚できるモンスターを採用するか、もしくは☆5(《D・D・M》など)もサーチできる点を活かしたいところです。
サーチした魔導書魔法についても基本的には次の自分のターンまで使えませんが、
速攻魔法である《ゲーテの魔導書》、《トーラの魔導書》、《魔導書整理》についてはサーチしたエンドフェイズ内で使えるので、特にゲーテの除外除去はすぐに使う場面もあるでしょうし、
あとは《虚空の黒魔導師》を併用することで相手ターンでも手札から速攻魔法を発動できるようになります。
エンドフェイズという遅さはあるものの、発動条件の緩さとサーチ先の選択肢の広さから、
活躍させられる方法・可能性は大いにあるカードだと思います。
そんなところですかね。
というわけで、次回もお楽しみに-。
以上でーす。
ノシ
Source: ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~