- 魔導書10周年に向けてカード紹介!「魔導獣士ルード」【遊戯王OCG】 投稿日 2022年3月28日 15:30:16 (ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~)
どーもです。ピケステです。
今回も魔導書10周年に向けて魔導シリーズのカード紹介です!
今回はこちら
《魔導獣士 ルード》
モチーフ
タロットカードの大アルカナ「Wheel of Fortune(運命の輪)」
(正:転換点、幸運の到来、解決、定められた運命 逆:悪化、別れ、アクシデントの到来)
LTGYで神判と一緒に収録された唯一の魔導シリーズのカードです。(完全に余談)
これはまたピケステさんの好きなカードの1つですね~。
魔法使い族の効果で特殊召喚されると、除外されている魔導書魔法を好きなだけデッキor墓地に戻せる効果を持っています。
魔法使い族の効果限定のため《魔導天士 トールモンド》と違って《ネクロの魔導書》では条件を満たせず、
同じ魔導シリーズのモンスターに《魔導召喚士 テンペル》、《魔導化士 マット》、《魔導冥士 ラモール》がありますが、それらはデッキからの特殊召喚であるため、中盤~終盤に真価を発揮させやすいルードを使いたいときにはすでに手札・墓地にある場合もあり、
さらにマットとラモールに関しては墓地が肥えている状態が条件=あまり多くの魔導書を除外すると効果発動が難しくなることからも相性があまりよくないです。
ピケステさんが以前やっていたルードの活用法は《D・D・M》と《妖精伝姫-シラユキ》を組み合わせて、
墓地のルード&魔導書6枚を除外してシラユキを自己蘇生→D・D・Mで除外されているルードを特殊召喚→効果で除外されている魔導書(6枚)を墓地に戻して再度シラユキを自己蘇生できるようにするというループコンボだったんですけど、
必要札が多いししかもサーチや墓地送り手段が少なく、でも複数枚入れると事故要因になるカードばかりで安定性皆無のわりにやってることが地味な戦術でした。
でも!時代は変わったんです!
今はあいつらがいるじゃないか!
そう!《マジシャンズ・ソウルズ》と《神聖魔皇后セレーネ》が!
(こいつらホント助かる)
というわけで、ルードをピン挿しでもソウルズでデッキから墓地に送り、セレーネで繰り返し蘇生できますし、
なんなら相手ターンでも蘇生できるので《ゲーテの魔導書》の除外コストを相手ターン中に用意するなんてこともできます。
同じくソウルズで墓地に送れる《魔導鬼士 ディアール》はゲーテと併用すると墓地の魔導書魔法がどんどん除外されてなくなっていくという難点がありますが、セレーネ&ルードを取り入れることで一瞬にしてその問題を解決させることができます。
他には《黒牙の魔術師》や《クロノグラフ・マジシャン》などでもルードを特殊召喚できるので、
魔導書+ペンデュラム系魔法使い族(魔術師PやEM、エンディミオンなど)のデッキを組む際には戦術の1つとして取り入れてみるのもアリかもですね。
ちなみにルードの効果は時の任意効果(タイミングを逃す)なので、セレーネなどで特殊召喚する際には注意が必要です。
非常に豪快で魔導書デッキにおいてもとてもありがたい効果を持っており、
上記のように以前は扱うのが難しいカードでしたが、
現在では効果発動条件やそこまでの動きをサポートしてくれるカードも充実し、
魔導シリーズのカードの中でも有効活用しやすく、さらにその効果を存分に活かして戦える優秀なカードの1つになっているではと思います。
そんなところですかね。
というわけで、次回もお楽しみにー。
以上でーす。
ノシ
Source: ピケルステーション ~遊戯王の情報や構築に関するブログ~